こんにちは、ぱーぷる侍です。
新社会人の皆さん、そして長い間社会人をしている人にも一度は目を通してほしい書籍を紹介します。
「入社1年目の教科書」 岩瀬 大輔著
「入社1年目の教科書」はビジネス書でもベストセラーでして、本屋さんでもこのTwitterをイメージさせるようなカバーの書籍をみたことあるのではないでしょうか。
仕事のやり方が50選紹介されているのですが、どれも内容が濃く、この一冊を読むことが自己啓発本を何十冊以上も価値がある内容となっています。
そのため、拙者は社会人になってから毎年4月にこの書籍を読み返している程、重宝している書籍です。
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入社1年目の教科書:書評
「入社1年目の教科書」は、ベストセラー本の一つです。
2011年発行の本書ですが、いまだに本屋に行くと店頭に並んでいるところを見ます。
入社1年目の教科書:おすすめ度★★★★★
おすすめ度 | ★★★★★ |
内容の濃さ | ★★★★☆ |
実践での活用度 | ★★★★★ |
何度も読みたいか | ★★★★★ |
わくわく度 | ★★★★★ |
本当に何度読んでも学びのある本だわ!
入社1年目の教科書:あらすじ
著者の岩瀬大輔氏は、元BCG、元RHJインターナショナル、ライフネット生命の立上げに貢献した、エリートビジネスマンです。
そんな著者が培ってきた仕事に臨む姿勢や成長の為に大切にされていた原則と仕事のやり方が凝縮されています。
仕事のやり方は50選紹介されているのですが、どれも現体験に基づいて書かれているため、内容はどれも深いです。
しかし、1つ1つのテーマはどれも4ページ程で本当に大切な内容のみが厳選されているので、ページをめくるごとに新しい派遣がある知恵の宝庫です。
本書では、仕事において大切な3つの原則から始まり、この原理原則を前提とした仕事のやり方が50選紹介されています。
- 頼まれたことは、必ずやりきる
- 50点で構わらないから早く出せ
- つまらない仕事はない
また、仕事のやり方で紹介されている内容は、ノウハウ論ではなく、仕事で成果を出し、成長するために必要な意識・行動集がまとめられています。
今回はさすがに50全てを紹介できませんが、一部好きな箇所を紹介するとしたら以下です。
- 8:質問はメモを見せながら
- 15:仕事は根回し
- 27:自分にとって都合のいい先生を探せ
- 43:ビジネスマンはアスリート
- 44:苦手な人には「惚れ力」を発揮
知恵の宝庫なので、どの内容を取っても学べるでござる!
入社1年目の教科書:一読のすすめ
「入社1年目の教科書」は新人でもベテランでも関係なく、まだ読んだことない方にはぜひ読んでほしい1冊です。
- すぐに職場で実践できる内容
- 経験やキャリアステップの状況毎に不足している内容を明確にできる
- 仕事に向き合うのが楽しくなる
拙者が最低でも10回は「入社1年目の教科書」を読んできた中で、本当に大切だと思う内容を1つだけ紹介します。
おすすめする内容:自分にとって都合のいい先生を探せ
「自分にとって都合のいい先生を探せ」、今読み返すと本当に大切な指針の一つです。
岩瀬著がここで伝えたいメッセージは、必ずしも高いお金を払って得た情報や有名な先生のセミナーで学ぶことが自分自身の自己成長やアウトプットに繋がる内容ではないことを理解してほしいといういこと、と理解しました。
職場では複数の上司、インターネット上では、ホリエモンやマコなり社長など有名な方が情報発信していて、何を信じて成長を目指せばよいのかわからないですよね。
だからこそ、自分にとって一番成長できる方法を見極めることが重要になってきます。
また、岩瀬著は、勉強を継続するのが成長し続けるうえで重要と以下のように書いています。
続けるためには、自分にとって都合のいい先生、自分にとって心地よいペースメーカーを見つけることですべてが決まるという気がします。
入社1年目の教科書 岩瀬大輔 著 | ダイヤモンド社
つまり、自分が継続して学べるように、最適な先生を見つけることが重要なのです。
拙者も成長したい領域毎に先生がいるでござる!
まとめ:仕事の基礎を再確認するため、ぜひ一冊手に取ってみましょう!
今回は、拙者が毎年読み返す入社1年目の教科書を紹介しました。
社会人の基礎の「き」を学べる本であり、何度も振り返ることで自分自身の日々の行動を見直すことができる本です。
社会人の大事なこと○○選系の書籍は、内容が薄い外れ本が多いのですが、こちらは著者の具体的な経験や事例に基づいて、一つ一つの大事な点について書かれている良書なので、ぜひお試しください。
あなたが社会人として大切な基礎を身に着け、今後も活躍することを楽しみにしています。
Best is yet to come!
それでは、今日もわくわく行くでござる~!!
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