こんにちは、ぱーぷる侍です。

拙者の名は、パープル侍ではなくひらがなでぱーぷる侍でござるので、以後お見知りおきを
今回は、仕事がうまくいかない原因20選のうち、『Who』の後編を紹介していきます。
シリーズものですので、一つの前の記事はこちらです。
- 誰を巻き込むべきかわからない
- 誰とでも関係構築する方法がわからない
- 誰を喜ばすべきかわからない(利害関係)
今回は、以下のような悩みやモヤモヤの原因を深掘っていきます。
今日から実践できる具体的な対応策も紹介していきますので、当てはまる方はぜひ読んでみてください。
- 職場での利害関係なんて気にしたくない
- 人が多すぎて誰が重要なのかわからない
- いつも大事なところで邪魔してくる人がいて困っている
- 奥さんから、「家族と仕事どちらが大切なの?」と言われ、ギスギスしている
また、仕事がうまくいかない原因【20選】を紹介した記事もありますので、まだ読んでない方は、そちらもセットでチェックしてみてください!

原因⑩:誰を喜ばすべきかわからない(利害関係)

ビジネスの場では、想像以上にたくさんの関係者がいます。
そのため、誰を喜ばせるべきか考えるのが困難だったりします。
今回は、誰を喜ばすべきかわからない原因について、紹介していきます。
原因⑩の深堀り
それでは、誰を喜ばすべきかわからない原因の詳細を見ていきます。
- 原因⑩-①:関係者の役割と責任を理解していない
- 原因⑩-②:プロジェクトや自分のゴールが不明瞭
原因⑩-①:関係者の役割と責任を理解していない

職場のゴミを拾ったから、社長にメールで報告しておいた!

ごろくん、いいね!でも社長に言うことかな?
組織においては、基本的には各人に役割と責任があります。
ちょっと前に話題になったティール組織のような、裁量権はメンバーそれぞれにあり、ヒエラルキー型の組織ではないといったケースもありますが、多くの企業では関係者の役割と責任が設定されているはずです。
役割と責任が設定されているからといってそれを体現している組織であるかは別物だと考えています。
実はこの役割と責任は、明文化されていないことが多く暗黙の了解で成り立っている組織もあります。
実はこの役割と責任を正しく理解せずに、役職(部長とか課長)だから権限があると勝手に判断し、行動すると痛い目に合うかもしれません。
特に社内プロジェクトだと、組織図がごちゃごちゃしてくるので、役割と責任があいまいになり、誰がプロジェクトの成功を喜ぶのかわからなかったりしますね。
不明確な役割は誰もハッピーにはなりませんね!
原因⑩-②:プロジェクトや自分のゴールが不明瞭
もう一つの原因は、プロジェクトや自分自身のゴールが不明瞭であることです。
人を喜ばせると必然的に信頼関係が構築されます。もちろん自分のためだけに、信頼関係を構築するのは違いますが、双方にとってプラスのことがあるのであればそれが理想です。
まずプロジェクトのゴールが不明瞭だと、プロジェクトメンバーの日々の行動に一貫性が生まれに行くです。
行先が明確になっていないがため、日々のタスクも行ったり来たりが発生する可能性があります。
ゴールがあったとしてもそれが曖昧であれば、そこに到達するためのプロセスも曖昧になってしまいます!
そのため、巻き込むべき関係者も曖昧になり、ピンポイントでハッピーにするべき人を特定することが困難になります。
また、自身のゴールが不明瞭の場合は、ゴール到達に必要なサポートを得ることが難しいです。
なぜなら、ゴール達成には必ずといって他者の協力が必要不可欠です。
今からしっかりと喜ばして、信頼関係構築する人を特定しておかないと急にサポートを得ることはもちろん無理です。
原因⑩の対応策


で、どうすればいいの?早く早く教えて!

ごろくん、珍しく積極的だな…
それでは誰を喜ばすべきかわからない(利害関係)点について、具体的な対応策を2つ紹介します。
- 対応策⑩-①:ゴール達成に必要な人を特定する
- 対応策⑩-②:全員喜ばせるつもりで行動する
対応策⑩-①:ゴール達成に必要な人を特定する

1つ目の対応策は、ゴール達成に必要な人を特定することです。
ゴール達成に、仲間時には敵の協力が必要な事は何度も他の記事でも紹介してきました。
そのため以下の人を明確にしてください。
喜ばせる人たちを見つけたら、中編で紹介した通り、相手の話をしっかり聞いてみましょう。
話を聞くことで興味関心ポイントを理解し、関係性構築を目指してください!
ゴール達成や結果を出すために、サポートが必要な人を優先的に喜ばせるよう行動してみましょう!
対応策⑩-②:全員喜ばせるつもりで行動する

2つ目の対応策は、関係者全員を喜ばせるつもりで行動することです。
はい、聞こえてきそうです。
『え~!!!それ、ずるくない!!』
ずるくないです!が、これ結構難しいです。
今回この対応策を紹介する理由は、ビジネスの場ではいつ誰と繋がるかわからないからです。
今は何も対応策⑩-①で挙げたリストに入っていなかったとしても、数年後にその人と一緒に仕事をする可能性はあります。

拙者も嬉しいことに数年前に支援したクライアントが、転職した後に案件でお声がけいただくことがありました。
何があるかわかりませんので、本当は人を選ばずに関係者を喜ばせるよう、日々熱心に取り組んでいると周囲の心を動かせるかもしれません。
人を選んで喜ばせようとすると、それが裏目に出ることもあるので、関係者全員をハッピーにさせるような心意気で取組みましょう。
まとめ:喜ばせるべき人達はすぐそばにいます!
今回は、【仕事がうまくいかない】原因20選の対応策:Who(後編)として、原因⑩:誰を喜ばすべきかわからない(利害関係)について紹介しました。
今回紹介した対応策は以下です。
- 対応策⑩-①:ゴール達成に必要な人を特定する
- 対応策⑩-②:全員喜ばせるつもりで行動する
早速今回の内容を実践に活かしてみましょう。
皆さんが今日からトライできることを纏めています。
今日からトライできること

- ゴールを達成するのに協力が必要な人の名前を書き出す
- ゴールを達成することを邪魔してくる人の名前を書き出す
- 書き出した人を喜ばせる方法を考える
今回で【仕事がうまくいかない】原因20選の対応策:Who編の終了です。
あなたの仕事がうまくいくことを心から応援しています!

Best is yet to come!
それでは、今日もわくわく行くでござる~!!
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